【時空探偵おゆう】第5話感想。歴史改変の危険性!そして鵜飼は切腹してしまうのか

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妙香(mica)です。

いつも当ブログにご訪問いただき、本当にありがとうございます。

 

【時空探偵おゆう】第5話の感想を書きました。

今回の見どころは宇田川が優佳の江戸行きに気づくシーンです。

 

あれだけ頻繁に江戸の遺留品を持ち込んでいれば、

「そりゃばれちゃうよね」という感じでしたが、

宇田川の理路整然としたセリフを聞いて、

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクを思い出しましたよ。

 

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原作:山本巧次「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう」

制作:U-NEXT、カンテレ

放送局:カンテレ、TOKYO MX

脚本:大久保ともみ

音楽:田渕夏海、中村巴奈重

主題歌:Qyoto「花時雨」

監督:根本和政、桑島憲司、亀谷英司

放送日:2019年8月2日

 

video.unext.jp

 

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第5話のあらすじ

 

鵜飼は事件を解決できなければ切腹すると浅川に約束。

しかしその期日まではわずか5日しかなかった。

おゆうは藤屋の商売敵たちが怪しいのではないかと考える。

 

登場人物(敬称略)

 

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関口優佳(江戸時代ではおゆう)・・佐久間由衣

 

鵜飼伝三郎(八丁堀の同心)・・竹財輝之助

宇田川聡史(優佳の幼なじみ)・・甲斐翔真

 

浅川(優佳と鵜飼の上司・2役)・・手塚とおる

 

源七(岡っ引き)・・石毛元貴

真壁頼母(奉行所の与力)・・神尾佑

 

大松屋惣衛門(薬種問屋)・・大谷亮介

上総屋嘉介(薬種問屋)・・中野マサアキ

相州屋伊兵衛(薬種問屋)・・水野智則

 

藤屋久兵衛(薬種問屋)・・吹越満

 

優佳が事件を捜査するのは鵜飼を助けたいから

 

この【時空探偵おゆう】で主人公が捜査しているのは、

薬種問屋・藤屋の息子が殺害された事件です。

 

江戸市中には「闇薬」と呼ばれる粗悪で効能のない薬が出回り、

藤屋の息子はそれを作っていた辰蔵一味と関わりがありました。

 

しかし黒幕だと思われた辰蔵一味が何者かの手で毒殺されてしまい、

捜査を担当していた同心の鵜飼は頭を悩ませてしまいます。

 

鵜飼に密かに想いを寄せる「おゆう」は、

藤屋の商売敵が事件の鍵を握っていると推理し、

有力な薬種問屋の主人に聞き込みを行いました。

 

大松屋・相州屋・上総屋です。

 

どの旦那方も一癖あって怪しそうな人たちでしたが、

いちばん腹黒そうに見えたのは大松屋でした。

 

昔の時代劇には必ず悪徳商人が登場して、

「〇〇屋、そちも悪よのう」「いえいえ、お代官様こそ」という、

定番のやりとりがあったんですが、

大松屋の大旦那はいちばんしっくりくる感じだったんです。

 

でも「おゆう」が辰蔵一味の殺害犯を調べるため、

大松屋たち3人の指紋を採取して宇田川に鑑定させたんですが、

結果はまったく意外なものだったんですよ。

 

どのミステリーでもそうですが、

「いかにも怪しい」という人物はだいたい真犯人じゃないんですよね。

 

おそらくこの事件の真の黒幕は、

自分で手を下すといったことは一切せず、

誰かをお金を掴ませるか、あるいは脅して、

邪魔な人物を亡き者にしたのかも知れません。

 

【時空探偵おゆう】はミステリードラマなんですが、

SFであるということを忘れちゃダメですよ。

 

私の推しの宇田川がそれに気づかせてくれました。

 

どんな方法かは分からないが、

お前、江戸に行って、

殺人事件の捜査に手を貸しているんだろう?

お前がここに持ってきた物が、

どれも現代の物とは思えないからだ。

最初に持ってきた手ぬぐいからは、

化合物が一切検出されなかったし、

手形を写した紙は手すきでしかも純度の高い和紙だ。

確信したのはおにぎりに使われていた米。

これは現代では存在しない品種だ。

ここまで揃ったらどんな理不尽な事実でも、

そう結論づけるしかないだろう。

 

宇田川はこれを状況分析だと説明しましたが、

鑑定士の目線で見た江戸の品々は興味深いものだったでしょうね。

 

現代に持ち帰ればレアアイテムですし。

 

さらに宇田川はSFのお約束であるセリフも、

ビシッと優佳に言ってくれました。

 

どんな小さな歴史でも過去が変わるってことは、

今を生きる俺やお前の生活にも影響が出る。

もしかしたら俺たちが消えるかも知れない。

それにお前が二度と現代に戻れなくなる可能性だってあるんだぞ。

それでもまた江戸に行くのか?

 

本来なら戻れることなど絶対にできない江戸時代に行って、

そこにいる人々や事件の捜査に協力することは、

現代にまったく影響がないとは言えないですから。

 

宇田川が言いたかったのはバタフライ効果のことですね。

 

ja.wikipedia.org

 

バタフライ効果とはほんの些細な現象の変化が、

のちに重大な事象を引き起こすことなんですが、

タイムスリップするということは本当にリスキーなことなんです。

 

まあ、宇田川の言葉の裏にはSF的なことだけでなく、

「優佳が好きだから行かせたくない!」という切実な想いもありましたが。

 

でも、優佳は宇田川ではなく鵜飼に恋しているので、

どんなことがあっても江戸に行ってしまうんでしょうね。

 

鵜飼は「事件が解決できなかったら切腹する」と上司に言ってしまったので、

優佳が助けないと死んでしまいますから。

 

それにしても犯人の正体が気になります。